廃棄物処理一覧

"つなげる"ために活きる処理を

廃棄物処理には、「生活環境の保全」と「公衆衛生の向上」という大きな二つの目的があります。
日本が世界の中でも、衛生国として位置付けられるのもこの法律のおかげと言えるかもしれません。
廃棄物を資源としてエネルギーとして、次にバトンをつなぐように活かす処理を進めています。

中間処理について

廃棄物処理法の第一条の(目的)には
以下のように記されています。

この法律は、廃棄物の排出を抑制し、及び廃棄物の適正な分別、保管、収集、運搬、再生、処分等の処理をし、並びに生活環境を清潔にすることにより、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図ることを目的とする。

廃棄物処理のフロー

  • 1.収集・運搬

  • 2.中間処理

  • 3.最終処分(埋立)

中間処理の役割

  • 減容化
  • 減量化
  • 安定化
  • 無害化

我が国が抱える廃棄物の課題の一つに「最終処分場の確保」があります。これまでもこれからも「空間資源の不足」が大きな課題としてあります。そのために重要となるのが、中間処理による「減容化」です。リサイクルできるものは分別選別し再生へ、中間処理をすることにより量を減らすことで、最終処分量を最小限にしています。

処理施設・設備