Project 2020新焼却発電施設カグツチ
「廃棄物から未来をつくる」を
実現します
焼却発電施設カグツチとは?
Project 2020として新設された産業廃棄物焼却発電リサイクルプラントは、環境省 二酸化炭素排出抑制事業にも採択された、東三河・遠州最大規模の24時間稼働プラント。最新の設備やテクノロジーにより、これまでよりも大幅に燃焼効率が向上、有害ガスの発生も抑制することが可能になりました。さらに、大規模だからこそできる廃棄物による発電。産業廃棄物焼却発電リサイクルプラントは環境だけでなく生活に必要な電気や温水を提供することができる、地域の防災・復興に貢献できる施設です。
東三河・遠州最大規模の
24時間連続稼働プラント
「焼却発電施設カグツチ」
120
一日120tもの
廃棄物処理能力
5,000
約5,000世帯相当の発電量
1,950kw/h
10,000
東海4県を中心に
約10,000事業所からの受け入れ
環境だけでなく
地域の防災・復興に
貢献できる施設です
安心・安全
24時間連続稼働で
有害ガスの発生抑制も
新しいプラントは最新構造を採用し、常に燃焼状態を一定に維持できる構造となっています。また、24時間連続運転で高温処理をすることにより、従来より有害ガスの発生を抑えることを可能にしました。更に処理工程で発生する微細な有害物質を除去する集塵装置(バグフィルター)と触媒装置を設置することで、ダイオキシン類などの大気放出を極限まで抑えた最新法令、条約に対応した環境配慮型のプラントです。
発電
約5,000世帯相当の
電力量を発電
大規模施設だからこそ出来る廃棄物による発電。北欧ではメジャーなリサイクルですが、日本には数えるほどしかありません。当社のプラントから生み出される発電量は実に5,000世帯が使用する電力と同等の量です。
従来はリサイクルが難しかった廃棄物も、償却によって可能になりました。これからの低炭素社会に貢献する再生可能エネルギーです。
防災
電力だけでなく温水も。
災害時の防災拠点に!
地震・台風等、いつやってくるか分からないのが自然災害です。そんなときは弊社がお役に立ちます!焼却炉で生み出されるのは、実は電気だけでなく、冷却に使用した水、つまり温水も出てくるのです。災害ごみを処理しながら、生活に必要な電気や温水を提供できる。地域の防災、そして復興に貢献できる施設です。
多種多様な品目を受け入れ可能にした
地域最新・最大級の施設
プラントの処理能力は120t/日の受け入れキャパシティを実現。施設は最新整備によって24時間安全に稼働させるため、積極的にIoT化を進めています。また、最新の設備・テクノロジーにより従来から大幅に燃焼効率が向上。これまで焼却が難しかった廃棄物も受け入れ可能になることで、廃棄物処理の選択肢が広がります。
- 最終処分場の延命化
- 焼却施設の目的は廃棄物を焼却することで有害物質の無害化処理を行い、体積を減らすことです。新しいプラントでは、従来の施設では燃焼が難しかった廃棄物まで処理が可能となります。減容化された焼却灰はリサイクル材として利活用の幅が広がり、環境問題のひとつである最終処分場の延命化に大いに貢献できるプラントです。
施設フロー・能力
- 汚泥
- 64.0 t/日
- 動物性残さ
- 75.0 t/日
- 廃油
- 83.0 t/日
- 動物系固形物
- 90.0 t/日
- 廃酸
- 61.0 t/日
- ゴムくず
- 36.0 t/日
- 廃アルカリ
- 61.0 t/日
- 金属くず
- 54.0 t/日
- 廃プラスチック類
- 50.0 t/日
- ガラス・コンクリートくず
及び陶磁器くず - 48.0 t/日
- 紙くず
- 110.0 t/日
- がれき類
- 71.0 t/日
- 木くず
- 110.0 t/日
- 感染性廃棄物
- 66.0 t/日
- 繊維くず
- 99.0 t/日
- ※赤字は追加許可品目
- ※各品目別の能力値は専焼能力値
- 混焼能力
- 120.0 t/日
- 再生可能エネルギー
廃棄物発電 - 発電量:1,950kwh
(約5,000世帯分)