「人間は考える葦(あし)である」 これは17世紀の数学者であり思想家のパスカルの言葉です。
葦は風が吹くと、すぐにしなって抵抗しません。身を任せてはしなり、風がやむと元に戻って微風に揺れています。
人間は、自然の中でもっとも弱い一本の葦にすぎない。
自然の中における存在としてか弱さと思考する存在としての偉大さを言い表した言葉です。
また、人間と動物の違いとして「未来のことを考える」ことが挙げられるそうです。
100年先はどうなっているだろうか。先の未来を思い描いて、どんなバトンをつなぐことができるだろうか。
そこにあるのがわたしたちの「未来をつくるチカラ」です。