焼却/再資源化事業部 焼却チーム

Y. K.

2021年入社 / 新卒採用

仕事内容

大学で学んだ電気の知識を生かし、24時間稼働する原町工場の勤務にあたる。入社後にフォークリフトと大型自動車の免許を取得し幅広い業務に挑戦するほか、当直のリーダーとしての活躍も期待されている。

内定取り消しという
絶望的な状況に
一筋の光が差し込んだ。

コロナ禍に始まった私の就職活動。大学で学んだ電気と情報の知識を生かせる企業から早々に内定をいただき、残りの学生生活を謳歌していましたが……。ある日突然「人員削減のため内定取り消し」の知らせが届いたのです。「このタイミングでなぜ!?」ひどい虚無感におそわれ、頭の中が真っ白になりました。

でもやっぱり大学の学びを生かしたい。気を取り直し、大学のキャリアセンターに再び通い始めたのは2月末。崖っぷちな時期でしたが、そこで数社紹介された内の1社が当社でした。

企業データを見た瞬間、コロナ禍に左右されない経営基盤、地元に貢献できる事業内容に、ここしかないと直感。面接を受けたのは3月31日、入社式の前日のことでした。

奥が深い仕事
だからこそ
大きく自己成長できる。

入社するまでは、廃棄物を集めて燃やすだけの仕事だと思っていました。しかし、新入社員研修で業界の基礎知識、仕事に関連する法律について学び、そのイメージは覆りました。選別、焼却、そして発電。とっても奥が深いんです。

焼却チームに配属されてからは、OJTを中心にクレーン操作や焼却炉の数値の見方、日々の点検などのスキルを着実に習得。そんな自分が、配電盤など電気まわりについては頼りにされているのを感じ、少し誇らしくもありました。

入社2年目の現在。大型自動車の免許を取得したことにより、仕事の幅がぐんと拡大。さらに周囲から必要とされることに、大きなよろこびを感じています。

前向きに挑戦する
気持ちが芽生える
環境には感謝しかない。

「河合さんがいるから大丈夫」と言ってもらえるまで、今の仕事を極めるのが目標です。そう思えるのも、若手の「やりたい!」気持ちに応えてくれる職場と、「頑張り」を正当に評価してくれる会社のおかげ。

つい先日「当直のリーダーを任せたい」と声をかけてもらいました。正直、私に務まるのか不安もありますが、それ以上に頼りにされることのよろこび、新しいミッションに対するワクワク感の方が強いんです。

前向きに、生き生きと働く姿を周囲に見せることで、業界のイメージを向上させ、さらに会社の存在価値を高めることができれば、こんな幸せなことはありません!

一日のスケジュール

  1. 出社

  2. 朝礼

    前日の振り返りと、
    当日の業務の流れを共有します。

  3. 焼却

    クレーンを操作して、
    廃棄物を焼却炉に投入。

  4. 点検

    機器の数値、
    異音の有無などをチェックします。

  5. 昼食

  6. 選別

    搬入されたドラム缶の中身を選別します。

  7. 引継

    当直メンバーに
    日中の運転状況を報告します。

  8. 退社

応募されるみなさまへ

内定取り消しにより、両親にはとても心配をかけました。しかし現在は、景気や社会情勢に左右されない事業を展開する当社への入社を、とてもよろこんでくれています。地域の人々の快適な生活を支える私の姿を、誇りに感じてくれているようです。けっして表舞台で活躍する仕事ではありませんが、世の中になくてはならない仕事です。学生の頃から文化祭などの行事では裏方の方が好きだった私にとって、最適な仕事だとも言えます。いまでは、縁の下の力持ちとして地域社会を支え、貢献する仕事に誇りを感じています!